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本しゃぶり

骨しゃぶりの本と何かを繋げるブログ

【雑記】現実からの応援が物語を動かす

久しぶりにアニメをネタにする。やはり情報公開して応援されるのが今の正義だ。

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宇宙兄弟か / 革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON 第22話

なんか色々と展開が跳ねまわった感じで視聴者を振り落としにかかるヴァルヴレイヴだが、ついに22話で秘密を全てバラすことに。で、思うのはやっぱり今の時代は応援がカギだなと。強大な相手と戦うなら支持を求めるべきだ。そして視聴者からも応援される様になった時、勝利を手にする。

公開と支持

一つ前の21話の時点において、主人公たちは情報を隠していた事によりピンチになった。この手の失敗はだいたいパターンが決まっている。

  1. 重要なことを仲間にも秘密にする
  2. 絶妙なタイミングで敵に秘密をバラされる
  3. 周囲からの信頼を失い孤立

だいたい合っているはずだ。これとか有名な例だな。

しかもこの手の主人公は自分をバックアップしてくれる人にさえ秘密にしてしまう。そして秘密がバレ、周囲の人間から白い目で見られる時主人公は叫ぶ。
「僕を信じて!」
お前が仲間を信じていなかったからこうなったのだろと言いたい。

しかし今回で方向が変わった。「洗いざらいみんなぶちまけて、その上で支持を得よう」と。俺はこれが今のアニメにおける勝ちパターンだと思う。

現実からの支援

戦いに勝つには支持を集めることが重要なのは言うまでもない。毛沢東も言っている。ゲリラ戦争に勝つためには民衆の支持を集めろと。この「支持を集める」というのは応援されるということだ。例え自身に力が無くても応援される側になりさえすれば勝てる。それがアニメにおいて顕著になってきたのだ。

単に応援されて勝つだけなら昔からもあった。ミスター・サタンが元気玉集めるアレとか。ところが今のやつは作品内だけではない。現実においても応援されるものが戦いでも売上でも勝者なのだ。作品内・現実両方から応援されて覇者となった作品ならガールズ&パンツァーを挙げたい。視聴者どころか地域からも応援されるというバケモノだ。

こんなのさえも出るくらいだし。

応援したくてたまらない

なぜこんなことになったのだろうか。まず、世の中には他人の頑張りを応援したい人が多いからだ。これは相手が成功したら自分自身も成功した気になれるからだろう。ミラーニューロンのおかげだ。だからアイドルはいつも人気。俺は現実でも虚構でもアイドルに興味は無いが、ハマっている人はとことんハマっている。そしてインタビューとかを読んでみると「頑張っている姿を応援したい」といったのが多い。

ラブライブ!はその点すごい。アニメの中でも主人公たちを応援する人達をきっちり描いている。正に「どうぞ彼女たちを応援してあげてくださいね」って感じだ。ラブライバーなんて単語が生まれるのも納得せざるを得ない。逆に言えばだからこそ12話で出場止める展開になった時、あんなに荒れたのだろう。シリアス展開が悪いのではなく、「せっかく応援していたのに無駄になった」というのがよろしく無かったのだ。応援されたものはきちんと結果で応えなくてはならない。

可視化される

そして視聴者が応援するようになったのもう一つの理由はSNSだ。SNSが世間に広まり、ヴァルヴレイヴを始めアニメの世界にもTwitter的なのが出るのが当たり前になるくらいだ。これによって視聴者の応援が以前より可視化され、製作者や他の視聴者の目に入るようになった。これによってアニメがスポーツと同じになる。つまり贔屓の作品を応援し、応援する者達で一体感を得るという構図だ。

これを作品に上手いこと取り入れたのがガッチャマンクラウズだ。

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積極的に情報を発信し、民衆からの支持を得る。そしてついには戦いそのものをゲーム化させる。放映中にはてな界隈で話題になっていたが、当然だろう。俺もちょいちょいネタにして記事を書き、しまいにはバード・ゴーしていた。

【ガッチャマン クラウズ】iPhoneでバード・ゴーしてみた - 本しゃぶり【ガッチャマン クラウズ】iPhoneでバード・ゴーしてみた - 本しゃぶり

きっかけ俺もバード・ゴーしたい。まだカッコイイころの丈さん /ガッチャマンクラウズ4話よりガッチャマンクラウズ見ている人の7割ぐらいは同意してくれると思う。見て...

伝説の戦士は絶対的に正義

というわけで、これからのアニメ作品において売れるかどうかの指標に「応援できるかどうか」ってのが重要になるはずだ。ついでに言えば主人公が上手く事を運べるかどうかも、視聴者が応援できるかどうかで決まる。なぜなら作る側としても売れる展開にしたいわけで、視聴者が納得できるものを作るはずだからだ。そうすると視聴者の同意を得られる=応援できる行動をとることで主人公は成功する。これは必然の流れだろう。

そしてこのような状況で、他より一歩先を行く作品がある。プリキュアだ。アレはヤバイ。なにせ作品内と現実で全く同じように応援させるからだ。

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ミラクルライト〜 / 映画プリキュアオールスターズNew Stage2より

毎年おもちゃで100億円稼ぐだけのことはある。伝説の戦士の名は伊達じゃあない。

悲しみの鐘は鳴りやんだ

そして応援されるとこういうこともある。

キルミーベイベー:ネットで拡散! 不人気アニメ逆転のシナリオとは - MANTANWEB(まんたんウェブ)キルミーベイベー:ネットで拡散! 不人気アニメ逆転のシナリオとは - MANTANWEB(まんたんウェブ)

好きな作品があるなら継続的に応援すればいいと思うよ。

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