本しゃぶり

骨しゃぶりの本と何かを繋げるブログ

合理的なヒロインについて英訳されたことで実感した3つのこと

なぜラノベ原作ヒロインは3分以内に脱ぐのか” に引き続き “合理的なヒロインは「ちょろく」なる” も英訳された。

二度目の英訳

MANGA.TOKYOでの英訳は二度目である。正確に言えば、2記事セットの契約であるので、二記事目と言うべきか。今回英訳されたのは、冒頭に書いたようにテンプレもとい石鹸枠の原理を経済学で解説したこの記事である。

英訳された記事はどちらとも石鹸枠ネタということで、英語圏から見たら俺は完全に石鹸枠オジサンとなってしまった。もしかしたら日本人でもそう認識している人がいるかもしれないが、そんなことはない。このブログにおける石鹸枠率は1.25%なのだから。ちなみにアクセス数で見ると現時点で43.53%となる。

さて、英訳されることの意義は以前に書いている。

なので今回は、英訳されたことで実感したこと3つ、について書くことにした。ブロガーに限らず、ネット上で何かしらの活動をしている人には参考になるだろう。特にこれからの人にとっては。

持続する意志

まずは何だかんだ言っても、持続する意志の大切さ、これに尽きる。たかだか記事の英訳とはいえ、今の俺にとっては成果と言っていい。この成果を得られたのもブログを3年書き続けたからに他ならない。それも、マンガ・アニメと本を繋ぐ、をメインテーマとして。

ブログで何かを成し遂げた、というような記事を読むと、必ずと言っていいほど続けることの大切さが語られる。最近見たのだとこれとか。

こういうのを読むと、つい「それ何度も言われていることだから」と鼻で笑いたくなるが、いざ自分も書くとなると同じなのだから困る。これが人間世界の現実というものなのだろうか。

大事なのはいいとして、なぜ俺がこのブログを持続できたのか、と考えてみると、単純に書きたいものを書いているから、というごく普通の結論となるだろう。実際、特に書きたいことが無かった時期は数ヶ月にわたって更新していなかったのだから。逆に言えば書いていない時期が続こうとも、書きたいと思った時に書く、というのが続けるコツというわけである。

画像はCCライセンス

二つ目は画像についてである。英訳された記事を見ると、俺の記事にあったアニメのキャプチャが無くなっていることに気がつく。これは単純に著作権の関係だ。俺の記事でアニメのキャプチャを使う時は、文章が主で画像が従の関係であるし、引用元を記しているので、著作権的に問題は無い(はず)である*1。それでもMANGA.TOKYOで使わなかったのは会社が運営しているため、余計な手間やリスクは無くしたかったからだろう。

一方でそのまま使われている画像もある。それは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの画像である。

CCライセンスとはインターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。
CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは | クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

CCライセンスの種類は「表示*2」「非営利*3」「改変禁止*4」「継承*5」の4つであるため、俺の記事での使い方ならばどれも問題なく、MANGA.TOKYOもそのまま使えたわけである。ちなみにここで言うところの「非営利」とは無料で公開すれば当てはまることなので、広告については問題ない*6

「非営利」とは、商業的な利得や金銭的報酬を、主たる目的とせず、それらに主に向けられてもいないことを意味します。本パブリック・ライセンスにおいては、デジタル・ファイル共有または類似した手段による、ライセンス対象物と、著作権およびそれに類する権利の対象となるその他のマテリアルとの交換は、その交換に関連して金銭的報酬の支払いがない場合は、非営利に該当します。
クリエイティブ・コモンズ (Creative Commons) — 表示-非営利 4.0 国際 — CC BY 4.0

以前、ガジェット通信に記事を寄稿した時*7は、画像にamazonアソシエイトを使っていたため、全て消されてしまっていた。アレはどうにかならないものか、と思っていたのだが、それに対する答えがこのCCライセンスを使うということである。俺は基本的にWikipediaとFlickrから持ってきている。Wikipediaは歴史系の画像に強くて便利であるし、Flickrははてなブログが用意してくれている*8のがいい。

報酬と交渉

最後は少々下世話な話になるが、報酬の話である。今回俺は英訳されるにあたって原稿料を頂いている。この原稿料についての金額なのだが、交渉した結果、最初に提示された額の5倍になった。ネットを見ていると素人のイラストレーターなどで、相場を大きく下回る金額で仕事を受け持った話を度々見るが、不服と思ったらとりあえず交渉するべきである。

なお、MANGA.TOKYOはちゃんと交渉に応じてくれた上、記事を公開する前に確認させてくれるという、良心的なとこであったと書いておく。

終わりに

ともあれ、ブログは続けるべきであると考える次第である。

まんがで身につく 続ける技術

まんがで身につく 続ける技術

石鹸枠以外のアニメ記事

*1:無論、権利者からの申し立てがあれば即消しなのは間違いない。

*2:作品のクレジットを表示すること

*3:営利目的での利用をしないこと

*4:元の作品を改変しないこと

*5:元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで公開すること

*6:参考:[雑メモ] CCLの「非営利」について | anobota

*7:本は電子書籍が出る前から息してない(本しゃぶり) | ガジェット通信

*8:Flickrからの画像の検索と貼り付けに対応しました - はてなブログ開発ブログ