例のティッシュケースを買ったので紹介する。
このティッシュケースは、一時期Amazonのティッシュケース・ホルダーの売れ筋ランキングでトップに君臨していた。あまりの人気に乱獲され個体数は激減。その結果、現在はランク落ちしてしまっている。その原因はもちろんこれだ。
フィギュアスケートのアニメ『ユーリ!!! on ICE』にて、ヴィクトル・ニキフォロフが使っているためである。ヴィクトルが使っているというだけでシャネルのリップバームさえも売れるのだ*1。しかもこのティッシュケースはヴィクトルが自身の愛犬「マッカチン」と似ているから用意したというのだから、この人気は当然と言うしかない。実際、俺が購入した時はリアルタイムで在庫数と販売業者が増減し、まさしく争奪戦と呼ぶにふさわしい状況であった。
もはや実質公式モデルである。
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— 湯。ツイプロあり。 (@d_h_yu) 2016年12月8日
そんな曰くを持ったこの「アニマル ティッシュカバー マフィン」を紹介していく。
届いてまず思ったのは「でかい」の一言。箱ティッシュを納めるのだから大きさの予想はしていたが、実際に見てみると「マジかよ」と言いたくなる。成人男性と大きさを比較するとこうなった。
ギルガメッシュの仔獅子*2ぐらいのサイズはある。ヴィクトルはこんなものを持って海外へ行ったのかと感心してしまった。さすがは生ける伝説だ。
このマッカチンもといマフィンは、ぬいぐるみではなくティッシュケースである。そのため背中にはティッシュを取り出すための裂け目がある。
開いてみる。
※まんじゅうは製品に含まれていない
ティッシュを入れる時はひっくり返して腹から入れることになる。
腹の穴にはゴムで絞られており、ティッシュを入れるのだからなかなかよく広がる。
入れたところでひっくり返せばこの通り。
ディメトロドンのごとく背ビレが生えたプードルが誕生する。後は普通に使えば良い。もしスケートする機会があれば持っていくといいだろう。
それにしても、俺の部屋にこんなファンシーな存在が来るとは思いもしなかった。なにせ持っているフィギュアと言えばメカとクリーチャーしかないタイプである。そこにコイツだ。コイツがいるだけで雰囲気がガラリと変わる。オタ臭いリュックですらコイツをセットしたらこの通り。
何かの手違いで俺の手元に来てしまったようにも見えるが、問題ないだろう。なにせこれを使っているキャラは美少女ではなく、れっきとした成人男性である。むしろこれで正しい。なので遠慮なく使っていこうと思う。とりあえず今は俺の膝の上に乗っている。
ところで、
ついに公式で発売することに。売れると分かっているものを売らないわけがない。まあ、俺はアニメ公式よりも、モデルになった方を選ぶタイプ*3だから構わないが。