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【雑記】amazonを手本に募金を考える

読んだ。やっぱり募金が苦手なのは俺だけじゃあなかったか。

僕は街頭募金が苦手だ。 - いつか電池がきれるまで僕は街頭募金が苦手だ。 - いつか電池がきれるまで

僕は街頭募金が苦手だ。先日、息子の七五三で太宰府天満宮にお参りに行ったら、太宰府の駅前で、高校生らしき若者たちが、大きな声をあげていた。「交通遺児が学校に行くた...

ムードの奴隷になっちゃ駄目だ - 誰も知らない世界がある。ムードの奴隷になっちゃ駄目だ - 誰も知らない世界がある。

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だから俺でも振り込みそうな募金を考えてみた。

見返りをよこせ

最近は募金に関する話題をよく見る。だが募金、特に街頭募金に嫌悪感を抱いている人は結構いるようだ。俺も募金は好きじゃあない。昔からそうだった。小学校の頃、赤い羽根募金というのが学校でやられていた。その名の通り、募金すると赤い羽根を一つもらえるアレだ。ほとんどのやつが募金していた。素直で真面目な子供だった俺は、するしないは自由だと言われたのでしなかった。別に赤い羽根なんて欲しくないし。そしたら人間のクズみたいに言われた。理不尽だろ。

ネットを見た感じだと募金をしない理由は次の3つが多い。

  • 人前でしたくない
  • 見返りがない
  • 何に使われるかわからない

わかる。特に2番目が。

f:id:honeshabri:20131120194342p:plain

天国へ行くための「見返り」だからだ / [asin:4088731034:title]より

俺は天国とか信じていないのでこの世で見返りが欲しい。だいたいこう言うと、「あなたも困ることになった時、お世話になるかもしれないよ」なんて返される。俺知ってる。その手の救済って募金してもしなくても条件を満たせばもらえるって。別に俺はクズではない。俺は通りすがりのフリーライダーだ。

なんもかんもシステムが悪い

というかやっぱり募金ていうシステムが良くないだろ。よく考えてみろって、人の善意だけを当てにしたシステムだぞ。それなりに回っている今のほうが異常だろ。一応補足しておくと、俺は個人の場合で話している。法人として募金したことがないので、どのようなメリットがあるか知らないからだ。とにかく今の状況で募金が普通に行われているのは俺にとって不思議なわけだ。

とか言って文句を書くだけでは記事にする意味が無い。こんなこと今さら俺が言わなくてもTwitterとか見れば書いてあるだろう。記事にするということは何かしら新しいことを書くべきだ。というわけでこんな俺でも募金する気にさせるシステムを考えてみた。俺は普段にamazonに金を払っているので、amazonを参考にした。

人から見えない

ギリースーツ サバイバルゲーム 緑地帯での圧倒的な迷彩力 ギリースーツ

募金を人前でしたくないのであればネット経由でやればいい。きっかけにした記事にも書いてあったけど街頭募金って無駄が多いんだよね。重要なのは必要なところに金が届くことなのに、わざわざ人間をポストとして使うんだぞ。ありえないだろ。しかも同じところに4,5人突っ立っていることすらある。手紙を出そうと行った先で、同じところにポストが並んでいたら無駄だと思うだろ。しかも同じ言葉をリピートし続けている。無駄にも程があるだろ。

その点ネットで自動化してあれば労力は大幅に減る。しかも経理も楽でいい。そして人前ではなく、自室からできる。わざわざ外でやる理由がない。えっ?外で声掛けするとその場の雰囲気で募金してくれる人がいるから無駄ではないって?ちゃんと文章を読め。クラス全員がやっていても、募金しない俺を募金する気にさせるシステムって話だぞこれ。道端で声かけられるぐらいでするわけないだろ。

プライムの力

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』オプティマス・プライム:ヘッドコインバンク

どうしたら募金して見返りをもらえるか考えてみたのだが、慈善事業もプライムを導入すればいいという結論に至った。プライムってあれな。Amazonプライム。年会費を払うといくつかのサービスが無料になって、2人までなら家族も対象になるやつ。あれを募金にも当てはめよう。

簡単に言うとフリーミアムモデルを取り入れた保険だな。基本は今まで通り募金をしてこなかった人でも支援するが、プライム会員になった人が何かで支援の対象になると、他より手厚い支援を受けられるってことだ。こうすれば募金が自分のためにもなるし、他の人のためにもなる。しかも年会費だから継続的に募金をすることになる。特に祖父母なんかはいい供給源になりそうだ。会員になっておけば、万が一親に何かあっても孫の将来について心配が減る。これで金持ちの老人からが恵まれない人に金が流れるぞ。

ほしい物リスト

干し芋どっさり1kg 常温商品 [訳あり]

よくユニセフの広告にあるのがこういう説明。

3,000円のご支援で
子どもたちの免疫力を高め、感染症にかかりにくくするビタミンA(1年間分)を1,500人の子どもに投与できます。(1錠=1円)

でもこれってあくまで例であって実際に自分の金がどう行くのかはわからない。資金の流れが透明化されていると言っても、募金した金は集められた時点でただの数字に変わり、またその数字がそれなりに分配されるだけだ。これだと自分の募金が役に立ったという実感がいまいち沸かない。

そこでほしい物リストですよ。実を言うとこれって既にやられている。
Amazon.co.jp: たすけあおうNippon 東日本を応援 ほしい物リスト
欲しい人のところに自分が選んだものがダイレクトに行く。この方法はもっと広まるべきだと思う。まあ、これをそのままやると人気の支援物資と不人気の支援物資が出ると思うので、払った金額の10%は管理側が決めるとかしたほうがよさそうだけど。

ただ、最近のネットを見ていると、この方式でもまだ自分の支援がちゃんと届くのか疑う奴が出そうだ。そこで俺がそういう奴の不安を解消する方法を思いついた。簡単なので落ち着いて読んで欲しい。

まずこのブログのサイドバーを見るんだ。「リンク」のところに「ほしい物リスト」があるだろ。それをまずクリックしてみる。新しいタブで開くのがおすすめかな。そしたらセンスのいい商品がずらっと出てくるので、好きなのを選んでショッピングカートに入れる。ショッピングカートに入れたところで、ギフトの設定ができるのでそれにチェックしてレジへ進む。あとは送り先を「骨しゃぶり」にして会計を済ませよう。そうすればちゃんと俺のところに届くので、俺が届いたと報告する。こんな簡単な証明方法を思いつくとか俺マジに天才だな。

[asin:B000J4P83G:detail]