本しゃぶり

骨しゃぶりの本と何かを繋げるブログ

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ブログを1年間毎日更新した

長かった。

ついに1年間連続更新を達成できた。もちろんこのブログ「本しゃぶり」の話ではない。「本しゃぶり」はメインブログであるけれども、月に1回更新があるかどうかのボソボソと続けているブログである。連続更新を達成したのは俺のもう一つのブログであるこっちの話だ。

この「Wikiしゃぶり」については2回取り上げたことがある。

ブログを始めた直後と2ヶ月連続更新を達成した時だ。本当はこの後にも100日連続とか半年連続の時にも記事を書いて宣伝をしようと思っていたのだが、後回しにしているうちに1年経ってしまった。なのでさすがに記事を書いておこうというわけだ。なにせ「Wikiしゃぶり」を始めた本当の理由は、毎日更新できるブログを作るというものだった。以前俺はこの「本しゃぶり」で毎日更新に挑戦し、3週間したところで辞めたことがある。

この時は記事に言及するスタイルでやっていたが、俺の性に合わなかったのだ。しかし毎日更新は再挑戦してみたいと考えいて、最初から毎日更新ができるブログを作ることにしたのだ。単純に毎日更新すると言っても画像を1枚貼って終わりとかはしたくない。俺の中で最低限の分量・クオリティを保ったまま更新できるブログでなくてはいけない。その結果できたのが「Wikiしゃぶり」である。クオリティはバラツキがあるからともかくとして、分量は減ること無く更新し続けることが出来た。

よくブログは毎日更新するべき・毎日更新は意味が無いなんて論争があるが、結局は自分が毎日更新にどのような意味を持てるのかに尽きる。俺の場合、アクセス数とかのためというよりも、一種のトレーニングのつもりで行っていた。素早く文章をまとめあげる力をつけるためのトレーニングだ。この文章のトレーニングで有名なものに即興小説トレーニングがある。これはかなり有用だと思うが、俺は小説を書きたいわけではないので、このメソッドを一部取り入れることにした。つまりWikipediaからお題を出してもらい、それを当日中に書き上げるというものだ。平日だとWikipediaの記事を読むところから記事を書き上げるまで、30分から1時間というのが制限時間だった。

このトレーニングを行うことについて、別に1年間で十数回休もうと毎日更新だろうと、付く力は大して変わらないだろう。しかし続けるというところに焦点を合わせるならば、何が何でも毎日更新するとしたほうがむしろ続くこともある。なので俺にとっては毎日更新するというのはかなり重要だったのだ。肝心の書く力の方だが、自分ではついたと思う。特に書くことに限らず、何か話さなくてはいけなくなった時でも、短時間で話をまとめるのが上手くなった実感がある。考える時に「これはWikiしゃぶり3回分の量でいいな」という感じで。

ではこうして1年間続いたところでこれからはどうするか、という話になる。「Wikiしゃぶり」はこれからも可能な限り毎日更新していくつもりであるが、連続更新の記録は一度途切れることになる。というのもこれから海外に旅立つからである。連続更新の記録は惜しいが、しょせん更新にすぎない。毎日更新することにそれほど意味は無い。