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本しゃぶり

骨しゃぶりの本と何かを繋げるブログ

【2014秋アニメ】俺が視た31作品の優先順位が決定した

見たもの

この記事は時間がない奴のために書いた。

今期の新アニメもだいたい1周したところなのでどれを視るべきか優先順位を決めることにした。俺と感性の似ている奴は参考にするといい。時間をムダにしないということは寿命が伸びたのと同じことだ。

10/13 『天体のメソッド』と『ガールフレンド(仮)』を追加。それにともなってランクが変動。

1位:Fate/stay night Unlimited Blade Works

聖杯: Pentagram

聖杯: Pentagram

まさに約束された勝利の剣。大抵のアニメは原作を知っているとそれだけで楽しみが減るが、これに関してはそんなことはない。完全に映像の力だけで視る価値がある。戦闘シーンは言うに及ばず、日常シーンだけでもそのクォリティの高さがはっきりと分かる。0話の凛の可愛さは割とマジに混乱した。今のアニメは女の子の可愛さに関してはどれもレベルが高いが、これは正に別格。もうキャラ人気だけでやっているアニメとかこの後どうするのだろう。

そして話そのものも強い。というか設定がずるい。古今東西の英雄を集めて戦わせるとかそれだけで半分勝ったも同然。荒木飛呂彦はNHK高校講座で一番大切なのはキャラクター作りと言っていたNHK高校講座 | 芸術(美術Ⅰ/書道Ⅰ) | 第15回 美術(8) 漫画はやっぱりおもしろい ~人物~がそれが既に完成しているようなもの。もともと単体で語り継がれるほど魅力的なキャラを集めてつまらなくなる方がどうかしている。

そんなわけでこの作品が今期のトップであることは間違いないだろう。

2位:俺、ツインテールになります。

ウルトラ怪獣500 ツインテール

ウルトラ怪獣500 ツインテール

深夜のプリキュア枠。人生でニチアサを視ていない期間より視ている期間のほうが長い俺にとって視なくてはいけないアニメ。変身直後の主人公が大ジャンプしたところで思わずニヤリとしたのは俺だけじゃないはず。キャラデザも割と好きだし、テンポも悪くない。個人的にバカバカしいことに全力を尽くす作品は大好きなので当然のごとく2位にランクイン。

スタートはかなりいいかんじだが不安要素もわりとある。多分その70%くらいはビビパンのせい。何だかんだ言ってあれも全部視たけど。この作品が俺好みであり続けるかどうかはそれぞれのキャラがどれだけマジになって思考・行動するかにかかっている。根本がバカバカしくてもそれを本気になってやるから面白いわけで、そこのところを蔑ろにされると一気に萎える。そういう意味では敵勢力がイマイチ本気でツインテールを奪いに来ていないのが不安で仕方ない。

これ以降で紹介する作品にも言えることだが、今の段階では初回のクオリティと同じくらい将来性を感じられるかも重要だ。俺はこの作品の可能性に賭けた。

3位:牙狼〈GARO〉-炎の刻印-

今期のパチンコ枠であり特撮枠。シリーズ構成・脚本が小林靖子という時点で視るのは確定している。とは言えアニメ化すると決まった時は不安しか無かった。しかもスタートが魔女狩り。しかし視ているうちに「これはこれでアリだな」と思ってくるのだからよくできている。ヘタに現代を舞台にしなかったのは正解かも知れない。

また変身後の姿がCGで周囲から浮いて見えるというのも牙狼の作品ということを考えるとむしろいい。元々の実写でも牙狼のCGはかなり気合が入っていたが、このアニメにおいてもそれが伝わってくる。変身後が周囲から浮いたCGというと『TIGER & BUNNY』や『ガッチャマン クラウズ』を思い出すが、この手法は変身物の基本技として言っていいだろう*1

最近の深夜アニメでは「女しか扱えない」設定が多いが、魔戒騎士は逆に男にしかなることができない。うっかり美少女が変身し始めたらどうしようと思っていたが、普通にオッサンが変身したので胸を撫で下ろす。これもパチンコに支えられているからだろうか。俺自身はパチンコをヤル気はゼロだが、これで質の高いアニメが作られるというのであるのならば存在を認めてもいいとすら思える。

4位:ガンダム Gのレコンギスタ

HG 1/144 グリモア (ガンダムGのレコンギスタ)

HG 1/144 グリモア (ガンダムGのレコンギスタ)

俺的に初富野で初ガンダム。正確に言うとガンダムについては『AGE』を途中までは視ていたが、まあ切ったので無かったことにしていいだろう。もはや一つのジャンルになって久しいガンダムの生みの親である富野監督が15年ぶりの新作をリアルタイムで視れるとなれば視るに決まっている。

とりあえずコクピットにトイレが付いているシーンが出た時に俺は最後まで視ることを決めた。長時間、下手したらまる1日以上機体に搭乗している操縦者の排泄処理って小学生の頃からずっと疑問だった。現実的に考えれば地球上での場合はどこかで休憩をとった時に、宇宙の場合はオムツということになるのだろう。最近だと『シドニアの騎士』がそれについてちゃんと描写していて感動した。そして今回あたらしい答えとして操縦席が便器。さらに複数人登場した時の答えも用意。さすがだ。

トイレ以外の着目点として会話の妙なリアリティがある。大抵の作品だと3人以上そこにいても1対1の会話が相手を替えて行われているだけだが、この作品ではちゃんと複数の人間が一つの会話に参加している気がする。今期の中で一番キャラクターが生きているのは間違いなくこの作品。

5位:神撃のバハムート-GENESIS-

ソシャゲ枠。ソシャゲのイメージが悪いためマイナスからのスタートだったが、そのハンデも金の力で無かったことに。冒頭の意味不明な重課金バトルが始まった時は本気で切ろうと思った。しかし本編が始まったところで激しく手のひらを返すことに。アニメを作るならソシャゲを規制するのは間違っている。これからは所有欲より射幸心で金を集めるべきだ。

このアニメを視て特に俺が感動したのはブサイクにも人権があるということ。さすがに全てのとは言わないが最近のアニメ、特に深夜アニメにおけるモブは美男美女が多すぎる。もしくはただの影でキャラクター扱いすらされていない。そんなところにブサイクをしっかり配備してセリフまで生き生きと喋らせる。強い。これは自信がないとできないことだ。本来はこうあるべきなのだろうが。

俺はアニメに関してダークホースという言葉を余り使いたくないのだが、これは俺にとって間違いなくダークホースだった。おそらく『ワルキューレロマンツェ』以来。

6位:四月は君の嘘

YAMAHA(ヤマハ) ピアニカ パステルブルー P-32D

YAMAHA(ヤマハ) ピアニカ パステルブルー P-32D

今期の音楽アニメ。原作は読んでいる。この手の音楽系の作品こそアニメにする価値があるといえるだろう。マンガではどんなにその演奏は素晴らしいと書かれてもどのようにすごいかは想像するしか無い。それどころか俺の音楽知識は全てマンガ由来なので、実際にある曲でもそれがどんな曲かさえもわからない。調べるのめんどくさいし。その点アニメなら実際に音楽を流してくれる。すごい。これが料理系の作品だったらそうはいかない。アニメ化しても想像するだけだ。

そしてこの手の作品はマイナス要素が少ない。ファンタジー要素が多い作品だと「いくらなんでもそれは」と言いたくなるような超展開があるが、音楽系の作品は着実に結果を積み上げていく*2のでそういった心配が少ない。これは見続けられるかという点でかなり大きい。

逆にこの手の作品の欠点はインパクトに欠けるというものがある。俺がもし切るとなったらこれしかない。視れば「良かったな」と思うのだろうが、早く視なきゃと衝動に駆られるというわけではない。1話の完成度はかなり高かったのでこれを維持し続けられるかが重要だ。

7位:ログ・ホライズン 第2期

ログ・ホライズン シロエの湯のみ

ログ・ホライズン シロエの湯のみ

また『SAO』とぶつかるネトゲ枠。これについては二期なのであまり言うことがない。一期が楽しめた人は視ればいいし、視てなかった人は視なくていい。ただそれだけ。二期になってキャラデザと制作の変更があったが、俺は特に気になっていない。あまり作画を求めて視る作品ではないというのが大きいだろう。

8位:寄生獣 セイの格率

寄生獣/ミギーリアルサイズぬいぐるみ

寄生獣/ミギーリアルサイズぬいぐるみ

原作レイプしたら一番叩かれそう枠。もちろん原作既読。主人公がなぜかメガネをかけている時点でこれは制作側からの挑戦なのかと言いたくなる。「おかわり」のアイツを思い出したのは俺だけじゃあ無いはずだ。他にも車のとことか虫のとことかちょいちょい変えてきているし。メディアが違うのは理解しているがなぜわざわざ変えてくる。ちなみに平野ミギーはこれはこれでアリだと思った。

話自体は知っていても楽しめるとわかっているので問題ない。その証拠にこの記事を書くために原作の1巻を読みなおしたのだが、普通に最終巻まで読み通していた。俺的には絶賛連載中の『ヒストリエ』の方が好みだが、やはりこっちも面白い。こんなに面白いからこそ変更点が気に障るというわけだ。

あと不安に思っている点を挙げるとしたらやっぱ規制されないかってことだな。1話の段階では気にならなかったがこの後どうなることやら。既にチラホラ言われているが、「規制獣」が別称として広まらないことを祈る。

9位:甘城ブリリアントパーク

ROBOT魂[SIDE AS?]  ボン太くん

ROBOT魂[SIDE AS?] ボン太くん

京アニ枠。製作元がそのまま枠扱いされるというのは偉い*3。京アニ作品は『厨二病』あたりから俺の肌に合わなくなってきていたので、はっきり言って期待していなかった。作画はまたキレイで安定しているだろうが肝心の話が…… となるのではないかと。また娼婦みたいなキャラが全面に出ているし。

そしたら意外に視れた。1話の時点ではまだまだ疑っていたが、まず掃除からとなった時点で一気にランクアップ。やっぱそうするしか無いよな。今までも「期限までに〇〇人集める」というのはよくあるが、それが25万人というのが良かったのだろう。少人数を集めるのとは違ってこれだけの人数だと抜本的な対策が必要となる。そうなるとやはり「それなら実際に出来そう」と思わせるような手段でやるしか無いだろう。

よく考えて見れば原作が『フルメタル・パニック』の賀東招二なのだから俺の好きな理詰めな進め方は得意なはずだ。映像については不安がないことを考えるとこの作品はなかなか強いかもしれない。

10位:PSYCHO-PASS2

PROPLICA ドミネーター

PROPLICA ドミネーター

今期の…… いいかげんネタが切れてきた。これも『ログ・ホライズン』と同じで2期なわけだから前作が好きな人だけ視ればということになる。とりあえず引き続いて登場するキャラが成長した状態でスタートなので妙な安心感がある。これが強くてニューゲームってやつか。あと宜野座さんが喋るたびに笑えるのがずるい。

11位~15位

このあたりは俺のアニメ生活の隙間を埋めるために視るレベル。最後まで視聴する可能性が高く、上手く化ければ上位に行く可能性を秘めているが、切る可能性もまだある。

11位:SHIROBAKO

基本的に俺はP.A.WORKS作品と相性が悪く、『花咲くいろは』以降の作品で3話以上視れたやつがない。毎回とりあえず視るかと思って挑み、やっぱムリだったとなる。その割に今回は視れそう。あとこう「アニメ作るのは大変なんで皆頑張っています」というのを見せつけられると叩きにくい。でもよく考えたら俺だって仕事では頑張って必死にやっているわけだし殆どの仕事はそういうものだろう。アニメだけ特別扱いする必要はないな。

12位:クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

俺が勝手に「足し算アニメ」と呼んでいるジャンル。これはとりあえず売れそうな要素を片っ端から突っ込んだ作品に授ける呼び名。要素同士の相乗効果を狙うのではなく、ただひたすらに積み上げていくっていうやつ。積み上げていくので何だかんだ言って見れるのだが、基礎がダメだと一気に崩れる危険性がある。でもやっぱりそれなりの結果にはなるのだろうな。

13位:七つの大罪

マガジンでそれなりに人気らしいという程度の知識しかない。正直に言うとこれは正に将来性だけでこのランクに位置している。売れてるのだからそれなりに面白いのだろうということで。今のところ可もなく不可もなしという感じ。非常に突っ込みにくい。

14位:魔弾の王と戦姫

馬が飛んだのでこの位置。この頭を使わず視れて明るい感じは嫌いじゃないので気がついたら最後まで視ていそうな作品。

15位:天体のメソッド

うっかり見忘れていたほど影が薄い。が、視てみたらそれほど悪くない。「円盤を追い出せ」というのは今のビジネスモデルに対してのことなのか、それとも打倒『Fate』ということなのか。この手の幼い頃の記憶が関わってくるというのはにわかライト層に受けそう。俺としては主体性のない奴が主人公の作品が苦手なのでそのへんがどうなるか。

16位~20位

このへんになると今にも切れそう。新アニメ補正がかかっている内に俺の気持ちを掴む何かがなければ終わり。

16位:繰繰れ!コックリさん

5分ならもっと上。今のところ二人しかキャラが登場していないので単調で仕方がない。キャラが増えて面白くなるのが先か、俺が諦めるのが先か。

17位:テラフォーマーズ

原作はかなり好きなので正直に言うと期待していた。ストーリーより一回一回の戦いに楽しみを見出していたので、それが動くともなればかなりいいだろうと。ポスト進撃の巨人と思っていたのは俺だけじゃあ無いはず。それがあのザマで可愛さ余って憎さ百倍。規制もそうだが、びっくりするほどワクワクしない。どうしてこうなった。

18位:失われた未来を求めて

エロゲ枠1つ目*4。これも可能性でこの位置。見た目は多分慣れるはず。このテの作品は主人公に好感を抱けるか次第なので様子見。

19位:山賊の娘ローニャ

他とあまりにも違いすぎて正直ランク外にしたい。計測不能的な意味で。これについて書こうと思えばいろいろ書ける気もするがやっぱムリ。察しろ。

20位:トリニティセブン

あと俺が10歳若ければもっと上のはず。既視感しか感じない。

21位~29位

たぶんもう視ない。

21位:グリザイアの果実

エロゲについて俺は全く詳しくないのだが、明らかに変な美少女たちを集めなくてはいけないという規則でもあるのだろうか。とりあえず主人公の筋肉に賭ける。

22位:デンキ街の本屋さん

あるあるネタとバカバカしいほどの奇行キャラを一つの世界に収めるのは高度なテクニックを要する。奇行をとるなら『さばげぶっ!』ぐらいやってもらいたい。

23位:大図書館の羊飼い

別にエロゲ原作だけじゃないと思うが、頭がウルトラハッピーな美少女って需要あるの?あの手のがメインにいるのが理解できない。

24位:Bonjour♪恋味パティスリー

アイドルものだと思っていた。5分というその気軽さを活かせればもう少し上になる可能性も否定出来ない。

25位:暁のヨナ

俺の中でプラマイゼロ。別に不満点は無いのだが、次も視たいという要素もない。時間が余っている頃なら切らなかったかもしれない。

26位:オオカミ少女と黒王子

愛嬌のない愚かな主人公は視ているだけでストレスが溜まる。正直な俺は色相が濁らないうちに撤退する。

27位:曇天に笑う

何を楽しみに視ればいいのかわからない。

28位:異能バトルは日常系のなかで

コミカライズを読んで「これは何が面白いのか」と思っていたらアニメが始まって驚く。TRIGGER制作ということに一縷の望みをかけて視た。これは何が面白いのか。

29位:オレん家のフロ事情

人魚を風呂で飼う場合、排泄処理はどうするのか。

30位:旦那が何を言っているかわからない件

最下位。 もっとヒドいのが現れたのでちゃんとコメントする。視ていてなんだか痛々しい。同じ「夫がオタク」作品である『監督不行届』と比較するのはさすがに酷というものか。

31位:ガールフレンド(仮)

まさかのここに来て最下位更新。同じソシャゲ枠の『バハムート』とどうして差がついたのか…慢心、環境の違い。声優に全振りした結果、他の要素が基準値に達していない。1話とはいえただひたすらにキャラクターが登場してきてまるでフォアグラにでもされるかのよう。そしてトドメに30分枠。辛い。


とりあえず以上。続き物でここに載っていないのはその前に切ったと思ってもらって構わない。

さて3ヶ月後はどうなっていることやら……

あずきのチカラ 目もと用

あずきのチカラ 目もと用

*1:今だと他に『マジンボーン』も使っているか。

*2:俺が現実の音楽系に疎いというのも大きいが。

*3:俺が勝手に言っているだけだが。

*4:Fateは文学。