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本しゃぶり

骨しゃぶりの本と何かを繋げるブログ

【ユーリ!!! on ICE】バルセロナで夜明け前にプールに入るバカは、俺以外はロシア人すらいなかった

忙しい日常から離れて、自分らしく過ごすバカンスが人生には必要だ。

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『ユーリ!!! on ICE』10話より

しかし俺は闇の中にいた。

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バルセロナ 1日目夜

『ユーリ!!! on ICE』を見終えた。だからバルセロナ・プリンセスまでやって来た。

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ここは聖地巡礼の拠点ではなく聖地そのものである。

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初めて来たはずなのに見覚えがあるロビー。疲れているがチェックインは自分でやる。

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部屋については前回書いたとおりである。

ここでの巡礼ポイントは3つ。ロビー、部屋、そしてプールである*1。なので部屋に荷物を置いたならば、向かうべきは当然プール。しかし23階にたどり着いたところで愕然とする。プールが閉まっていたのである。

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プールの利用時間は7:00~22:00。時計の針はすでに23時を指そうとしていた。

実を言うとプールに向かう前に、俺は夜のバルセロナへ繰り出していたのだ。simカードを手に入れるためである。巡礼よりネット環境を優先したため、聖地への扉は閉ざされた。仕方がないのでプールへは明日の朝に行くことに。浜辺で朝日を撮影したいので、行くのはプールが開かれる7:00だ。

バルセロナ 2日目早朝

7:00になると同時に俺はプールへと向かう。昨日は閉ざされていた扉が開け放たれている。俺はプールへと向かう階段を駆け上がった。

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暗い。

思っていたのと何か違う。何かの間違いかと思い、フラッシュを炊いてみた。

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例のプールだ。

どうもプリンセスのプールがライトアップされるのは夜だけらしい。「夜明け前が一番暗い」俺はこの言葉を深く噛み締めた。

なお、この時バルセロナの天気はこうなっていた。

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ヴィクトル・ニキフォロフが死ぬ時刻まで約1時間である現在、バルセロナとはいえ気温は一桁しかない。海辺の屋上という環境は風が吹き、体感温度は更に下がる。俺の頭の中に言葉が浮かぶ。

「入るのか、入らないのか」

もちろん俺は挑戦する方を選ぶ。

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プールからの景色。

このプールは温水プールである。なのでプールに浸かっている限りは問題ない。しかし、水の外に出ると話は別だ。摂氏8度という気温。屋上という場所。気化冷却。全ての要素が俺から熱を奪っていく。ロシア人と言えども震える環境がそこにあった。

暗闇の中で震えながら俺は考えた。この『体験』は何なのか、と。

そして一つの答にたどり着いた。

『沐浴』である。

元々、『聖地巡礼』という言葉からも分かるように、アニオタの行動は時として宗教に例えられる。物語にのめり込み、独自の行動を取るのだからその連想は自然なことだろう。

それを踏まえた上で、今回の俺の体験はどうなるか。プールに入ったのは泳ぐためではなく、清涼を求めてのものでもない。あくまでもそこが『聖地』であったがために入ったのだ。つまり俺にとってこのプールは、『ユーリ!!! on ICE』のガンジス川である。

バルセロナ 2日目夜

一応プールに入ったとはいえ、アニメと同じ光景は目にできていない。なので夜に再び入ることにした。

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そう、俺はこのプールに入りに来たのだ。

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入ったという証拠写真

光がついてもやはり寒いのには変わりない。にも関わらず、夜はプールに入っている人達が数組いた。全員ロシア人という可能性も捨てきれないが、よくもまあこんな寒い中わざわざ入るものだと感心してしまう。

バルセロナ 3日目朝

チェックアウトの前に、もう一度だけプールを見ておくことにした。今回は完全に日が上ってからである。

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入っている人がいた。ここは温泉じゃあない。

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プールと朝日と地中海。

終わりに

というわけで以上がオフィシャルホテルのプールレポである。このプールは沐浴の場として悪くはないが、冬に入るならば覚悟をしたほうがいい。なにせ震えた体で部屋に戻り「お風呂いれてよー」と言ったところで、そこにはシャワーしかないのだから。

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ユーリ!!! on ICE ヴィクトルモデル スマートフォンケース

ユーリ!!! on ICE ヴィクトルモデル スマートフォンケース

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*1:プールは3階にもあるが、聖地になっているのは23階の屋外プールである。