本しゃぶり

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初SuicaがApple Watchで使うたびに「ふぇぇ」ってなる

Apple Watch Nike+ (Series 4) を使い始めて1週間が過ぎた。
Suicaの利便性にビビっている。

初Suica

今までSuicaを使ったことが無かった。電車に乗るのは月に1回程度で、しかも回数券を分割して販売している自販機が駅前にある。そのため今までSuicaを作る気がしなかった。

電子マネーという観点から見ても、旨味は少なかった。俺はついこの間までApple Payが非対応のiPhone6sを使っていたので、Suicaに限らず電子マネーを使いたいのならカードを作るしかない。それならクレカで特に不満は無かったというわけである。

そんな俺がApple Watchをうっかり買ってSuicaを導入したのだから、その衝撃は凄まじい。なにせ磁気式の自動改札は1970年代の技術である。

Suitetsu-kaizuka-kaisatsuki-20061224.jpg
By Linearcity - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, Link

そこから一気にスマートウォッチなのだから、約50年分のワープ進化。とんでもないものを手に入れてしまった感が半端ない。

なのでApple Watchに興味があり、Suicaなどの乗車カードを持っておらず、Apple Pay非対応のiPhoneを使っている人はApple Watchをさっさと買ったほうが良い。

その他

どのように使っているかなどを書いておく。

フェイス

フェイスはコンプリケーションをたくさん表示させたいので『Infograph』を使っている。

『BatteryPhone』はiPhoneとApple Watchのバッテリーを表示するアプリ。

BatteryPhone

BatteryPhone

  • Keietsu Yasuhara
  • ユーティリティ
  • 無料

離れたところから充電状況を確認できて便利。ただ、自動更新間隔が30分固定なのが残念。それどころか明らかに30分以上更新されていないこともある。それでも手動更新は可能なので、わざわざiPhoneのところまで行かなくていいのは楽である。

右下に世界時計の東京があるのは、俺が海外へ行くからではない。アナログ時計だと、時間の把握が難しかったからである。アナログ時計は今まで使っていたので、Apple Watchでもアナログ表示で十分だと思っていた。だが慣れもあるのだろうが、これが意外に分からない。数字が無いからだろうか。しかもApple Watchの場合、じっと見ていると画面が消えてしまう。

なのでバカバカしいとは思いながらも、時計をデジタル表示させることにした。小さいが特に問題ない。そして逆に針を消したい。針無しの方がどう考えても便利だ。

針が邪魔

ここまで書いたところで、俺が使うべきは『Infograph Modular』な気がしてきた。

さっそく今日から試す。

2018/10/28追記

2週間使っているが、今の所これが一番良さげ。コンプリケーションの数が足りないかと思っていたが、時計やカレンダーで消費しないため、結果として『Infograph』の時と同じ構成になっている。一つ難を言えば、時刻の表示が固定されているのが気に食わない。時刻を左に寄せて、右上にバッテリーを表示させたい。

いいと思ったアプリ

この1週間で使って便利だなと思ったアプリを紹介する。

Suica

Suica

  • East Japan Railway Company
  • ファイナンス
  • 無料

上に書いたとおり。


BatteryPhone

BatteryPhone

  • Keietsu Yasuhara
  • ユーティリティ
  • 無料

同上。


AutoSleep 睡眠の追跡をWatchで

AutoSleep 睡眠の追跡をWatchで

  • Tantsissa
  • ヘルスケア/フィットネス
  • ¥800
夜間に目が覚めた時や、日中の昼寝もちゃんと自動で検出しているのが偉い。加えて、睡眠ログ系のアプリはいくつか使ってきたが、記録された睡眠時間の調整を直接時間を入力する以外に「後から感度を調節することで時間を調整」というのは初めて見た。


https://itunes.apple.com/jp/app/jins-meme-office/id1091451699?mt=8&uo=4&at=11lnWq iPhoneの場合、集中力が切れてくれるのを教えてくれるのはいいのだけれど、これの通知のためにiPhoneをわざわざ取り出すのもアレだな、と常々思っていた。通知がApple Watchでコストとリターンのバランスがちょうどいい。


Pokémon GO

Pokémon GO

  • Niantic, Inc.
  • ゲーム
  • 無料
これのおかげでKindle読み上げが使いやすくなった。

俺は歩いている時にiOSの読み上げ機能を使ってKindleを消化していることが多い。
しかしこれはポケモンGOと相性が悪い。というのも、この機能はバックグラウンドだと読み上げが終わってもページ移動してくれないのだ。そしてポケモンGOもバックグラウンドでは動かない。なので今までは、基本的にポケモンGOをアクティブにし、1ページの読み上げが完了するたびにKindleを開きページをめくり、またポケモンGOに戻るという運用をしていた。これは非常に面倒くさい*1

それがApple WatchでポケモンGOを起動することで、iPhoneではKindleを開きっぱなしとなった。文字が続く限りページ移動が自動になったので便利。とはいえApple WatchのポケモンGOは完璧とは言いがたい。ポケモンを捕まることはできないし、ポケストップに反応しないことも多々ある。せめてPokémon GO Plusと同様に捕まることぐらいはできるようになってほしい。

充電頻度

俺の使い方だと平日なら2日保つ。ただし毎日充電している。

  • 充電は夜に入浴中+αの時間に95%程度まで行う
  • 寝ているときは装着しっぱなし
  • 日中は40分くらいポケモンGOを起動
  • 他にアプリはほとんど使わず、通知を確認する程度
  • 充電前は50%以上残っている

毎日充電するのが面倒という意見はよく聞く。しかし俺はほとんど気にならない。アクティビティトラッカーを使い始めて4年近く経ち、すでに毎日充電するのが習慣になっている。さらに今年からメガネも毎日充電しているのだから*2、今さら充電するものが1個増えても大して変わらない。

バッテリーの余力を考えると2日に1回も行けるが、そうすると1回の充電時間が延びるので俺はそれを好まない。それにギリギリの運用だと、何かしらの例外が発生した時に切れるリスクがある。なので俺は毎日充電している。

終わりに

とりあえず今のところは買って後悔していないし、この利便性を知ってしまうと元には戻れないだろう。新型が出るたびに買うということは無いだろうが、壊れたらまた買うのは間違いない。これはそういう類のガジェットだ。

スマートウォッチは今回のApple Watchが初めてだが、腕に装着するタイプのアクティビティトラッカーはいくつか使ってきたので書いておく。

機種 使用開始 使用終了
PULSENCE PS-100BL 2014年11月 2018年1月
Jawbone UP3 2016年3月 2016年9月
MISFIT RAY 2017年7月 2018年10月
PULSENCE PS-600C 2018年1月 使用中
Apple Watch Series 4 2018年10月 使用中

現在は左手にApple Watch、右手にPS-600Cで運用中。左手に2個つけるゲイツスタイルもありかなと思ったが、ガチガチぶつかるのでやめた。ライドウォッチホルダーは2個が連結されているから成り立つ。そして塚本昌彦教授が片腕に3個つけていることの凄さを理解した。

腕時計の記事

*1:できる限りページをめくりたくないので、俺はKindleの文字サイズを最小にしている。

*2:メガネが映画を測る - 本しゃぶり