はてなブログ10周年記念「特注インク + 万年筆」セットが欲しい。
必要なものは『10の質問』である。
この答えを俺のブログそのものに記事として刻みつけておこう。
はてなブログ10周年
万年筆欲しさに、はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」をやることにした。
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
- ブログ名:ハンドルネームが「骨しゃぶり」で、読書ブログだから*1
- ハンドルネーム:初めて買ったレアのシングルが《骨齧り/Marrow-Gnawer》だったから
はてなブログを始めたきっかけは?
ホッテントリに載ったブログを眺めていて「これなら俺が書いても載る」と思ったから。それは勘違いだったが*2、物事を始める時はそういう勘違いが大事。
自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
あえて1つ選ぶならこれ。完璧に狙い通りのものが作れたので。
この記事を書くためには、前の記事が多くの人に読まれないといけない。しかし俺のブログは「はてブ駆動型」なので、読まれるためにはホッテントリに入る必要がある。それは俺がコントロールできることではなく*3、運の要素が大きい*4。それでもできることをやった結果、なんとか狙い通りの結果を得ることができた。
ちなみに上の記事をまだ読んだことが無い人は、まず先に以下の記事を読んで欲しい。
ブログを書きたくなるのはどんなとき?
通知の回数が減ると「書かなきゃ」という気分になる。
以前記事に書いたように、俺はドーパミンを求めて記事を書いているところがある。
記事を書いて公開すると、運が良ければブクマやらTwitterやらの通知がたくさん来る。するとドーパミンがドバドバ出る。ネットの話題の移り変わりは早いので、翌日には通知の数は激減し*5、一週間も何もしなければ、通知はほとんど来なくなる。
すると「刺激」が再び欲しくなる。刺激を得るためには書くしかない。そうやって記事を書いていたら今に至る。
下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
34本の下書きがあった。テーマはバラバラで、書き始めはしたが「やっぱこれバズらないな」と中断したものだ。とはいえ下書きのネタを集めて吸収したら『新しいもの』を生み出すかもしれないので、とりあえず残してある。
自分の記事を読み返すことはある?
娯楽や暇つぶしで読むことは無い。自分の記事を自分で読んでも面白くないので*6。
ただし、情報を求めて読み返すことはある。新たに記事を書く際に「これに関連するネタを以前書いたことがあったな」と思って検索することは珍しい話ではない。あと俺の記事は本の内容について言及することが多いので、「あの記述はどの本に書いてあったっけ」と記事を検索することもある。
好きなはてなブロガーは?
ブロガーというよりブログとなるが、俺と違って正統派の書評ブログである『基本読書』。
本を買う上で一番参考にしているブログ。おかげで俺まで早川書房の手先みたいな記事を書くことに*7。
はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?
noteに勝つ気ある?
この10年を一言でまとめると?
この10年を10文字でまとめると?
「この質問、9問目と何が違うの」と思って特集ページを見たら、質問の内容が応募するボタンからの自動生成と違っている。特集ページにある「10年前は何してた?」が消え、自動生成では代わりに「この10年を10文字でまとめると?」が追加されているのだ*8。
【2021/11/15 20:23追記】
本記事のコメントにあるように、自動生成文が修正された。どうやらMarkdownの場合のみだったらしい。異常を見つけたときはちゃんと自分の環境を併記しておくの大事だな。
はてなブログ君さあ、そういうところだぞ。
やはり質問バトンなんてライトでキラキラした感じのネタはキャラに合っていないから、こんなミスが生じるのだろう。そういうのはnoteに任せて、はてなブログは重くてドロドロした方面を対象とした方がいい。実際、一時期はそんな感じの記事が上がってくることがよくあった。
しかし、そういうのは可燃性が高く、ブコメに耐えられるタイプしか生き残れない。今回の10周年お題は他に「私が◯◯にハマる10の理由」や「好きな◯◯10選」があるけれども、はてなブロガーにとっては「はてなブログ十の災い」の方が簡単に思いつくだろう。
はてなブログを持続させるためには、この問題をどうにかするべきではないか。
まあ、俺は今のところエクソダスするつもりは無いが。