2011年のiPad2の登場からタブレットを買おうと考えていてついに買った。Kindle Fire HDX 7 64GBを。
ついに買ったということでコレを選んだ理由を記録しておく。
タブレットが欲しい理由は前回を参照。
Kindle Fire HDX 7 64GB タブレット出版社/メーカー:Amazon発売日:2013/11/28メディア:エレクトロニクスこの商品を含むブログ...
タブレットの使い道
俺の予定しているタブレットの使い道は電子書籍を読むことにある。以上。前回も書いたが、動画視聴やアプリの使用、ネットサーフィンに使うこともありえるだろう。だが、基本的には電子書籍のために買ったと言っていい。そこで当然ながら電子書籍に向いたものを選ぶことになる。
また想定している使用環境は家と電車内が主である。従って携帯性に優れ、バッテリーの保ちがいいものが望ましい。
求める機能、スペック
俺がタブレットに求めるものを列挙する。
1.タブレット
タブレットを考えると言って最初の条件をタブレットにするのも変だが、まずはタブレットであることだ。目的は電子書籍のためだが、そのうち動画視聴やアプリをタブレットで使いたいと考え始めるかもしれない。そのためKindle PaperwhiteやKoboのような電子ペーパー採用の電子ブックリーダーは外される。
2.サイズ7インチ
外出する時に持っていくと考えると10インチは大きすぎる。片手持ちすることを考えると重さの観点からも大きすぎるのは問題だ。一方で漫画を読むなら6インチ以下は小さすぎる。そう考えると7インチがちょうどいい。
3.解像度300ppi以上
読書となると長時間見ることになるし、マンガなら細かい部分が潰れるのは気に食わない。そこで解像度は高いほうがいいと考え、下限を300ppiとした。
選択肢
以上3つ(実質2つ)の条件を課すと選択肢はあっという間に絞られた。
iPad mini Retina
Nexus7(2013)
- Kindle Fire HDX 7
- Kobo Arc 7HD
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価格ドットコムで調べた感じではこの4つ。AQUOS PAD SHT22も条件満たすけど値段高そうだし放っておく。
絞り込む
俺が気になった要素を比較して絞り込む。
iPad mini Retina | Nexus7 | Kindle Fire HDX 7 | Kobo Arc 7HD | |
---|---|---|---|---|
価格*1*2 | 41,900 | 27,800 | 24,800 | 22,800 |
OS | iOS 7 | Android 4.3 | Fire OS 3.1 | Android 4.2.2 |
プロセッサー | A7、1GHz、デュアルコア | Snapdragon S4 Pro、1.5GHz、クアッドコア | Snapdragon800、2.2GHz、クアッドコア | NVIDIA Tegra 3、1.7GHz、クアッドコア |
メモリ | 1GB | 2GB | 2GB | 1GB |
最大駆動時間 | 10h | 10h | 11h*3 | 8.7h |
重量 | 331g | 290g | 303g | 341g |
最大容量 | 128GB | 32GB | 64GB | 32GB |
まず値段の高さでiPad mini Retinaが排除され、スペックの低さでKobo Arc 7HDが排除された。早々にNexus7とKindle Fire HDX 7の一騎打ちである。コストパフォーマンスを考えればKindle Fire HDX 7一択だろう。だがOSが気に食わない。なぜわざわざAndroidに手を加えて独自OSにする。囲い込み戦略なんか取りやがって。
俺のとるべきルート
そんな感じで悩んでいたらセールが始まった。バレンタインということで2/14まで3,000円OFFだ。
STEEL BALL RUN vol.19―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (19) (ジャンプコミックス)より
よく考えてみたら電子書籍を読むためならアプリの種類が少ないなんてどうでもいいな。
……
買ったッ!これで予想したこいつの『弱点』は今 全て許容されたッ!
ということでKindle Fire HDX 7を購入した。俺も結局ベゾスの魔の手から逃れることはできなかったようだ。ラスボスっぽい見た目なだけはある。