俺のSurface Goが死んで蘇った。
記録として残しておく。
何もしていないのに壊れた
Surface Goを起動したらWindows Updateしろというので従ったら0xc0000098エラーが出て死んだ
— 骨しゃぶり (@honeshabri) August 12, 2019
調べたらOSを入れ直すしかないらしい。まずはインストールメディアを作成するところから。
Windows 用のインストール メディアを作成する
ただこれの通りに従うだけだが、各々の環境によって追加で調べる必要がある。ここでは俺のやったことだけを書く。
必要なもの
思わぬ出費の記録。
安定したインターネット接続を利用できる PC
メインPCのMacBook Proがあったので問題なし。PCを複数持っていない人は大変そう。
USB フラッシュ ドライブ
都合よく手元に無かったので購入した。
容量は8GB以上あればいい。それほど値段が変わらなかったので、どうせならと16GBでUSB3.0にした。実際に使うのは5GB弱だが、インストール前にフォーマットするので関係ない。
上記のインストールメディア作成方法の記事には「またはDVD」と書かれているが、たぶんSurfaceはUSBフラッシュドライブしか使えない。
ところでAmazonでUSBメモリのレビューを見ていると、どの製品にも「書き込み速度がクソみたいに遅い」と書いてあって悩む。きっと一定確率でクソ化するのだろうと考え、適当に選んだ。
USB Type-C変換コネクタ
Surface GoにはUSB-Aの口が無い。インストールメディアとして使える外部端子はUSB-Cだけである。俺が購入したメモリはType-Aなので、変換コネクタまで購入するはめになった。
OSの再インストールだけに使うならType-A⇔Cのコネクタだけでいいのだが、せっかく購入するのだからいろいろとついているハブにした。
しかしこのUSB Type-Cのハブというカテゴリは魔窟である。近年Amazonのサクラレビューが話題になるが、中でもこのカテゴリは酷い。多くの端子に対応したお手頃価格で高評価な製品見つけるたび、俺はサクラチェッカーに突っ込んだ。
サクラチェッカー | やらせ・サクラレビューを見抜けるレビューチェックシステム
揃いも揃って信頼性が低い。たまに信頼性の高い製品があっても、よく見たら発売してまだ一ヶ月しか経っていないのにレビュー数99件で星平均5.0だったりする。知名度の低いメーカーでそんなことありえるか。
仕方が無いのでヨドバシとビックカメラのレビューを見て決めた。USB-Aのコネクタは特に問題なさそう。他のコネクタはまだ未使用。というわけでヨドバシ.comの製品リンクも貼っておく。アフィリエイト無いけれど。
ヨドバシ.com - センチュリー century CTCD-UHCLPD60 [TYPE-Cドッキングステーション] 通販【全品無料配達】
プロダクトキー
デジタルライセンスには必要なかった。
インストールメディアの作成方法
MacでUSBフラッシュドライブに書き込む場合について書く。
Windows 10のダウンロード
- エディションの選択:とりあえず新しい方
- 言語:日本語
- 64-bit
容量は4.83GBだった。
USBフラッシュドライブへの書き込み
まずUSBメモリをフォーマットしておく。形式はMS-DOS (FAT32)。なぜディスクユーティリティはフォーマット時とフォーマット後でFAT32の表記を変えるのだろうか。
USBメモリへの書き込みにはUNetbootinを使う。
UNetbootin - Homepage and Downloads
後はOKを押してスタート。
これでインストールメディアができた。
USBデバイスからSurfaceを起動する
リンクを読めば分かる。
とりあえずハブ経由でもUSBメモリから起動できて良かった。
インストールメディアを使用してPCを復元する
これの「インストールメディアを使用してPCを復元する」の7から。
俺は以下の記事が参考になった。
インストールするパーティションを選ぶ時が辛い。元からあるやつは涙を呑んで全て削除し、新規に作成するしかない。
これで後はWindows Updateをすれば、使える状態になる。
入れたソフト
思い出すのが面倒なのでメモ。
- Google 日本語入力 – Google
- DvorakJ:親指シフト入力のやつ
- Orz layout for Dvorakj windows:DvorakJでOrzレイアウト
- Lhaplus - 窓の杜:Orzを解凍する
- 未来の自分に届けたいブラウザー | Vivaldi:縦タブの神ブラウザ*1
- EdgeDeflector:CortanaでもVivaldiを使いたい
- Dropbox
- paint.net - 窓の杜:お絵かき
- Steam:Surface Goはゲーム機なので
Microsoft Storeから入れたやつは以下。
Kindleは以下から0円で購入という形なのだけど、一度購入したら次回からはライブラリからダウンロードすればよい。
今の所入れ直したのは以上。
終わりに
メインPCであるMacBook Proの方はタイムマシンでバックアップを取っているのだけど、Surface Goの方は何もしていなかったので困った。とはいえSurface Goで使っているデータの大半はクラウドにあるので、消えて困ったのはソフトの入れ直しと設定ぐらい。
とりあえず今回のことから言えるのは、使えるPCは常に2台以上持っておこうということである。
Surface Goの使いみち
最近は今更ながらこれをやっている。