音声配信アプリのRadiotalkを始めた。
だらだら音声を聞くのが好きではないので同時にnoteも始めた。
Radiotalkを始めた
最初のトークはこれである。
始めた理由は単に新しいことに挑戦してみたかったからだ。詳細はトークで語っているので本記事では書かない。代わりにやってみた感想を書いておく。
難しい。
一言でまとめたらこれに尽きる。日本語を話すようになってだいぶ経つが、こんなにも上手く話せないものなのか。俺は比較的緊張しない方だと思っていたし、社内レベルのプレゼンだったらそれほど気負わずに行うことができる。しかし実際に収録してみたら、何度も取り直してこのレベル。VTuberの皆さんはよくやっている。
加えてやり直しが面倒で仕方ない。俺はブログを書いている時はしょっちゅう修正する。単純な誤字脱字を直すだけでなく、もっといい表現はないか、この文は丸ごとカットしたほうがいいのではないかと、推敲を重ねる。一通り書いてから全体のバランスを見て、段落を入れ替えることだってよくある。
これが音声だと修正の度に最初からやり直しになる。ちょっとしたミスならそのままにするけど、話してからやっぱり修正したいことはある。そうすると録音を破棄してまた「はい、骨しゃぶりです」から始める。そのうちミスが減るか、ミスを気にしなくなるのだろうが、その域に達するまでが辛い。
とはいえ音声収録は実質的にこれが初めてのことである。今ではそれなりに書けているブログだって、初期は上手く書くことができなかった。なんだかんだ言って、この「本しゃぶり」だけでも6年以上続けて今がある。上達するためには続けるしかない。
noteも始めた
Radiotalkを始めておいて言うのもなんだが、俺は動画や音声をあまり好まない。特に情報を入手するための手段として。理由はテキストと比較して再利用性が低いのと時間あたりの情報量が少ないからだ。俺のブログを俺以外の人が書いていた場合、俺はそれを読むだろう。だがRadiotalkを聞くことはまず無い。何かを聞くならKindleの読み上げだ。
そこで俺みたいな人のためにRadiotalkで話すためのメモをnoteで公開することにした。
これを読めばRadiotalkを聞く必要はない。しかも話の中で取り上げた本や記事のリンクも貼ってある。やはりテキストベースの方が優れているのでは。
金が欲しいので投げ銭スタイルにしてある。有料にすることも考えたが、俺自身が有料noteを購入する気になれないので止めた。同じ金を出すならセールの時にKindle本を買ったほうが、文章の質も量もコスパが良いので。ただ、幸福になりたいのであれば投げ銭するのは効果的である*1。
しかし慣れていないこともあって、noteは使いにくい。Markdown記法を使えないと、ここまでストレスになるとは思わなかった。特に今回みたいなメモの場合、アスタリスクで箇条書きできないのが困る。最初は中黒でやろうかと思ったが、面倒になって結局アスタリスクそのままで書くことにした。どうせメモなので。とりあえずMarkdown記法が使えない間は、はてなブログからnoteに移ることは無いだろう。
マシュマロも
トーク内容は読んだ本の紹介をしているだけでもいいが、それだけだとマンネリ化しそうなので、ネタ集めのためにマシュマロで質問を募集することにした。
もらった質問はまずTwitterで答えて、もっと話したいことがあればブログかRadiotalkで使おうと考えている。俺が私生活を切り売りするスタイルにならないために、気軽に質問を送ってほしい。
終わりに
こんな感じで新しくwebサービス3つ同時に手を出すことにした。どこまで続けられるか分からないが、やらなければ始まらない。それが真実である。
しかし、録音した自分の声を聞くのは辛い。続けるためにも早く慣れなくては。
トークの中で紹介した記事
*1:Amazonで幸福を買う技術で書いたとおり。